
はじめに
ここに書くのはいわゆる「良い写真」の撮り方ではありません。
しぼりとか構図とかISOとか、レンズとかの話は出てきません。
赤ちゃん期の可愛い写真の撮り方の話です。
■私達の使用カメラ
「ごんた」が産まれた時、うちには古い一眼と新し目のコンデジがありました。
キヤノンEOS40d(2007年発売)
カシオEX-ZR300(2012年発売)
※携帯は私はガラケー、旦那はガラケーとiPhone4。
産まれた日は、旦那が一眼でバシャバシャ撮っていました。
でも、私には重すぎるのです。
なので、私が撮る写真はコンデジがメインになりました。
その後、旦那もその辺に置いてあるコンデジで撮ることばかりになり、0歳の「ごんた」の写真はコンデジのみになりました。
はじめは変化のない写真ばかり
実家育児していた頃の写真は今見ると変化のない写真ばかり。
育児が上手くいっていなかったこともあり、写真なんて撮る状態ではなかったです。
それから4年・・・
撮った枚数を確認してみます。
※ビデオも込みです。
年 | 枚数 | データ量 |
---|---|---|
2013 | 6,087枚 | 37ギガバイト |
2014 | 10,611枚 | 91ギガバイト |
2015 | 11,496枚 | 123ギガバイト |
2016 | 18,698枚 | 365ギガバイト |
2017 10/9迄 |
14,780枚 | 360ギガバイト |
結構撮っていますねー。
※ボツ写真も含まれている枚数です。
※4年目の2016年からデータ量が激増しているのは、RAW形式で保存するようにしたからです。
■可愛い写真の撮り方その1
赤ちゃんでも寝ている時以外は動きますし、表情も変わります。
私たちはプロでは無いし、機材もしょぼいので1ショットでは奇跡の1枚は撮れません。
ではどうするか・・・
単純にたくさん撮るのです。
10枚、20枚から1枚を選べば良いのです。
カメラに連射機能があればそれを利用しましょう。
■可愛い写真の撮り方その2
カメラで撮られる事が当たり前になるように過ごしましょう。
自然な表情の中にこそチャンスがあります。
知能が成長してくると、レンズを向けられると遊ぶのをやめて、カメラに特攻してきたりするようになります。
そしてこの時期は、言葉で言っても通じません。
せっかくのチャンスが台無しです。
好奇心からレンズに興味を持たれるのは仕方のないことですが、少しでもカメラで撮られる事を日常としましょう。
■可愛い写真の撮り方その3
撮る事を強調しない。
「撮るよ~」とか言わないことです。
赤ちゃんでも表情が変わります。
自然な表情が一番可愛いのです。
■可愛い写真の撮り方その4
写真を撮る時は、楽しい気持ちで撮れる時にしましょう。
母親のいらいらや不安は伝わります。
そんな時は無理に撮らないことです。
たかが写真です。
普段の生活の方が大事です。
■可愛い写真の撮り方その5
可愛い写真が撮れなくても気にしないようにしましょう。
可愛いの定義は変わります。
数年経った時に、赤ちゃん期のぶさいく顔が愛おしくなる事はよくあります。
なので、気にせず撮り続けましょう。
■可愛い写真の撮り方その6
定番のシーンは定期的に撮りましょう。
- 寝ている顔
- 泣いている顔
- 笑っている顔
- ミルクを飲んでいる顔
- あくびしている顔
- 特定の物と一緒の写真
- 特定の場所での写真
可愛い写真が撮れることとは直接関係しません。
でも、フォトブックとかアルバムとかにまとめる時、とっても役に立ちます。
そして、その編集作業が、こんな表情も撮りたかったな!につながり、撮る写真が増えていきます。
その結果、可愛い写真が撮れる事につながるのです。
■可愛い写真の撮り方その7
イベントの撮影はストーリーになるように撮りましょう。
これも直接は関係しません。
例えばクリスマス。
- 朝の寝顔
- 外の様子(天気とか)
- 準備の様子
- クリスマスを感じさせる小物
- 夜の寝顔
ケーキとかプレゼントを送る様子等の定番以外の脇役写真を意識して撮りましょう。
撮れた脇役写真によって引き立つ写真があるかも。
普通の写真が、組写真で可愛い写真に変身です。
■可愛い写真の撮り方その8
たかが写真という気持ちを忘れない。
目の前の我が子が一番です。
楽しみながら写真を撮り、笑顔で過ごせれば一番です。
でも、撮れた写真のアルバムはフォトブックの作成を始めると・・・
はじめは下手なんですが、編集が上達していくと欲が出てきます。
その結果、時間がすごくかかるようになってしまいます。
(私のことです・・・)
たかが写真という気持ちはとっても大事です。
■保存はどうする?
うちでは3テラバイトの外付けHDDに保存しています。
HDDは消耗品ですので2台使い、片方が壊れても大丈夫!な体制にしています。
大切な写真です。
バックアップは複数が安心です。
■動画とのバランス
動画も適度に撮ると良いですよね。
これは今研究中です。
記録ばかりにならないように心がけながら、記録していきます。
■可愛い写真の撮り方まとめ
- たくさん撮る
- 自然な表情を撮るために撮影を日常にする
- 撮るよーとか言わないで、自然な表情を切り撮る
- 楽しい気持ちで撮る
- 可愛いは変化するので気にしないで撮る
- 定番シーンは定期的に撮る
- イベントでは脇役も撮る
- たかが写真という気持ちを忘れない
赤ちゃんが産まれたら一眼やビデオカメラを買う人が多いですよね。
いつ買うのが良いのか。
新機種が毎年出ることが考えると・・・
赤ちゃん期は今あるカメラで良いと思います。
ある程度写真がたまって、自分がどんな写真を撮っていきたいのか決まってから本命を買えば良いと思います。
手軽さを考えればスマホだけで良かったり、広角レンズのアクションカメラも良いですね。
人それぞれです。
機材よりも表情のほうが大事なことは確かですよ。
※幼稚園のイベントなどが始まると、機材の重要性が圧倒的になりますが・・・
■最後にブサ可愛い写真です

すごい表情ですね
こんな写真が撮れるのも
いっぱい撮っているからこそです
初おすわり へ続く